四本値の大切さ

    チャートといわれると、多くのトレーダーはローソク足でチャートを表示していると思います。  ローソク足のほかに海外ではバーチャートも使われていますが、私のトレードではチャートをローソク足で表示するのでローソク足で説明したいと思います。

    ①なぜローソク足で表示するのか?

    そもそもチャート分析は『読み込む事』が重要です。テクニカル分析を使ったトレードで重要な事は『緻密』にチャートを読む事です。

    今はどこのFX会社のチャート表示もプライスボードで示された値動きがチャートにリアルタイムで表示されますし、複雑な計算を必要とするテクニカル指標も簡単に設定する事が出来ます。さらに電車などの移動中も携帯で見る事が出来るし、海外でも飛行機の中でも取引できます。こういった相場参加者が同じ様な状況で取引できる状態で差が出てくる所はトレーダーの技術次第です。

    ローソク足には利益につながる情報がたくさん隠されています。

    たぶんほとんどの人がチャートを見る時単に値動きの軌跡としか見ていないと思います。これは大きな間違いで、『このローソク足の中に自分の利益につながる方法が隠れている』と考え、ローソク足の中にある市場の動きを想像するだけで、チャートの見方は大きく変わってきます。

    ローソク足は『4つの価格』で表示されています。

    具体的には1時間足なら1時間の中で、いくらで始まり(始値)いくらまで価格が上がり(高値)、どこまで価格が下げ(安値)最終的に時間軸が終わった時にいくらだったか(終値)が示されています。

    この4つの価格を

    ①始値(Open)②高値(High)③安値(Low)④終値(Close)といいます。

    日本と海外のFX会社によって陽線と陰線の色が違いますが、ここでは赤を陽線・青を陰線として表示しています。

    ②すべての分析の基礎になるのが『値動き』である。

    為替市場と株式市場の決定的な違いは、為替市場には全体の管理をしている組織がない点です。

    為替取引は相対取引なので、取引所はありませんし、すべての取引を把握している組織はありません。そのため誰がどれくらいの注文を入れていて、現在どれくらいの取引量があるかは誰にもわかりません。

    そのため、為替市場のデータは『値動き』しかないのです。

    初めてFXする人はネット上にある嘘の情報に簡単に騙されて、特殊なテクニカル指標を見つければ儲かるとか、著名人が使っている取引手法ならうまくいきそうだと勘違いしがちです。

    しかし実際にはそうではなく、使うツールが同じでもそれを使う『技術』がなければ同じ様な結果を出すことは出来ません。

    損をした時に、このツールはダメだと考えるのではなく、ひとつのテクニカル指標をじっと長時間使って使いこなせるようになる事が最速でトレーダーになるためには重要なのです。

    移動平均線をはじめとして、テクニカル指標にはたくさん種類がありますが、そのすべての基本となるのがこの『値動き』なので、まずはこの仕組みをしっかりと知る必要があります。

    ③重要なのは正確な価格を把握する事である。

    自分もそうだったのですが、まずFXの事を調べた時『どのテクニカル指標がいいのか?』を調べませんでしたか?(”Д”)たぶん皆さんもネットでおすすめのテクニカル指標をチャートに表示させてみて、これは使い勝手が良い、これは見にくい。などテクニカル指標の事ばかりを調べていたと思います。

    例えば移動平均線や一目均衡表のようなテクニカル指標は、ラインや雲などが注目ポイントを示してくれます。これは視覚的にチャートを捉えているだけで、相場の事実である値動きの数値を厳密に把握しているとは言えません

    では、『正確な価格』とはどの価格を指すのか。それは先ほども説明した、

    ①始値(Open)②高値(High)③安値(Low)④終値(Close)の事です。

    チャートに水平線を引く場合、ほとんどの人が『前回の反発があったのはだいたいこのくらいの位置かな?』という感覚でローソク足の上や下に横罫線を引いていると思います。

    しかし、これでは正確な価格を表示させている事にはなりません。なぜか?

    チャートのツールには0.1PIPSも違わぬような細かな表示はされません。見た目では同じ水平線のラインまで届いたように見えても、実際は細かな誤差が出ているのです。

    そしてこの0.1PIPSの違いがトレードに影響を及ぼす事があることに注意しなければいけないのです。

    ④四本値で重視するのは高値と安値。

    テクニカル分析では、高値と安値が重要です。

    例えば、1つの時間足で高値を更新した場合、まだ伸びて上に行く可能性があるのでは?と考えますが、逆に更新できなかった場合はどうですか?『これ以上は伸びない』『ここが天井かな?』と考えませんか?逆も同じです。

    始値と終値は陽線か陰線を決めますが、それだけでは上がりそうか下がりそうかが判断できるだけで、エントリーのタイミングと損切りの置き場を決める事が出来ません。

    チャートは常に上がったり下がったりを繰り返し波を作っています。

    上昇中陽線しかない(陰線しかない)様な状況はほとんどありません。陽線か陰線だけを目安にトレードを行うのは根拠のないトレードであり、ただのギャンブルトレードになってしまいます。

    ダウ理論を元に考えてみて下さい。

    ダウ理論は『高値切り上げ・安値切り上げで上昇トレンド』『高値切り下げ・安値切り下げで下降トレンド』この様に定義されています。

    高値を更新・安値を更新=トレンドが継続する可能性が高い

    高値更新出来ず・安値更新出来ず=ダウ理論の理論から外れていることになります。

    重要なのは『高値』と『安値』なのです。

    ⑤相場の高値安値を見つける。

    ここまでで四本値の大切さがわかったと思います。では実際に相場の高値と安値を見つける事を覚えましょう。

    相場の流れの中では、同じ付近の高値で上昇が止まっていたり、同じ付近の安値で下落が止まっているというような場面があります。こうした場面では、そこがレンジの上限や下限と考える事ができます。

    こういった場面では、厳密には同じ価格になる事はなく、数PIPSや数十PIPSの差があります。この幅は時間軸で違います。長い時間軸なら幅も広く、短い時間幅ならわずかな違いになります。そしてこのような場所は戦略上のチャンスになりやすいので、普段からローソク足チャートを読み取る習慣が大切になってきます。

    こうした動きも基礎知識として知っておくと、ネットなどで配信されている、根拠不明の情報に惑わされず、純粋に相場の事実である値動きに従って取引戦略を立てる事ができるようになります。

    まとめ

    今回は四本値の大切さについて書いてみました(*^_^*)

    ローソク足1本1本は相場参加者の心理を表しているのでしっかりと見る事が大事です。それも細かく数PIPSまで見るのが重要です。

    今まで細かく見ていなかった。こんな風には見ていなかったという方は参考にしていただければうれしいです。

    ↓参考になったって方だけでいいので、良ければクリックお願いします!(^^)!


    FX初心者ランキング ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

      コメントを残す

      メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

      CAPTCHA