代表的な通貨と特徴

    代表的な通貨とその特徴についての記事です。通貨のペアの特徴を知る事により、今後のトレードに役立てて下さい。

    FX会社によりますが、ほとんどの会社が扱っている通貨を例に挙げています。

    では1つ1つの特徴を見ていきたいと思います(^^♪

    ①日本円=JPY  

    まずは日本円です。普通その国の経済が成長すると、利上げ期待などが高まり、その国の通貨はどんどん価値を上げ、自国通貨高になっていくものです。しかし、日本は構造上まったく逆となっています。輸出が好調で、経済成長が見込めるときは総じて円安・外貨高という流れになります。投資家がリスクを取って収益を追求しやすい局面(リスクオン)は『円安・株高』、逆に収益を追求しにくい局面(リスク・オフ)は『円高・株安』という反応になります。日本に限らず、どの国もほとんどは自国通貨安の方が国際競争力が高まるので歓迎したいという面はあります。ですが、そうなるとインフレ率の抑制などを考慮して金利の引き上げの必要性が生じます。しかし、日本はバブル崩壊後の長い期間デフレが続いていることから、もう30年以上金利は0%台です。こうした背景によって、日本人の多くが『外貨』に差益と金利を求めて投資マネーを投じています。

    注目ポイント:『日銀短観』四半期毎に発表される製造業や非製造業の景況指数の返還と、大企業製造業の『想定為替レート』が注目される!この指標は海外勢も『TANKAN』と呼んで注目しているので、このスケジュールは特に抑えておくべきポイントである!発表時期は4月初め、7月初め、10月初め、12月中中頃

    ②米ドル=USD

    世界の通貨の頂点といえる『基軸通貨』となっているのがアメリカのドルです。このアメリカの金融政策のかじ取りをする中央銀行がFRB(連邦準備制度理事会)で議長、副議長、理事で構成されています。その下に位置するのが、全米12地区の連邦準備銀行で、各地区ごとの中央銀行業務を担っています。

    最終的な金融政策決定を行うのは年8回行われるFOMC(連邦公開市場委員会)で2日間かけて直近の金融政策についての話し合い、決定を行います。この決定事項が発表されるのは、日本時間の深夜4時なので、日本人には厳しい時間帯ですが、このFOMCでの決定事項によって金融市場が大きく変動する可能性があるので、トレーダーによっては見逃せないイベントとなります。

    特にイベントドリブン(短期での大きな値動き)が発生するので、短期トレーダーには格好のチャンスです。その流れは、東京、アジア時間に引き継がれていくので、素直に順張りスタイルで乗ってい行くのがおすすめだと思います。また大統領の発言や発信にも注目しておく方がいいですね。

    注目ポイント:FOMCでの決定事項によって金融市場が大きく変動する可能性がある!『利上げ』『利下げ』などの政策変更が予想される回は事前に思惑の動きが出る!発表を挟んでの激しい値動き(イベントドリブン)が発生する事もある!

    ③ユーロ=EUR

    ヨーロッパ大陸のEU(欧州連合)に加盟する28カ国の中でさらに通貨にユーロを導入している19カ国で形成される経済園がユーロ圏です。ドルに次ぐ第2の基軸通貨として歩んできたユーロですが、近年は懐疑的な声が聞こえるようになってきました。

    近年の欧州は、2015年に大問題となった難民危機以降、押し寄せる移民難民によって食を奪われ、治安が悪化して懐疑的になった市民が政治体制への不安を強めています。その最たるものが、欧州の雄であるドイツです。欧州は個々の国の集合体ですから、人種も言葉も違います。その結果がそこなわれてきていることは、今後しばらく大きな余波を残すかもしれません。こうした社会全体の不満や不安感は通貨であるユーロへの信頼を損ねる事にもつながります。

    注目ポイント:社会全体の不安感がユーロへの信頼を損ねる!第2の通貨として見られていたが、近年は懐疑的な声が多い!様々な国が加盟しているユーロ圏では、いつもどこかの国で選挙をしいます。国政選挙はユーロに大きな影響を与えるので、ユーロで取引する場合は直近の選挙スケジュールをしっかりと把握しておくべき!

    ④英ポンド=GBP

    FXトレーダーに人気の高い通貨がイギリスのポンドです。高い変動幅が見込めるため大きな利幅を狙うチャンスがあります。ポンドのかじ取りはイングランド銀行・BOEが行っています。これまで英国の金融政策の歴史はインフレ重視の姿勢が鮮明です。インフレ率の変化は金利政策の変更につながりやすく、CPI(消費者物価指数)発表への注目度が高いです。金融政策委員会(MPC)の開催は年8回、2・5・8・11月の会合では通常の金融政策の公表に加え、議事録公表、4半期インフレ報告、その後、総裁による記者会見が行われるため、『スーパーサーズデイ』と呼ばれます。ほかの回の会合に比べて政策変更が行われやすいため、英ポンドトレーダーが活気づく時期です。加えて注目したいのが、住宅関連指標です。イギリス人は持ち家志向が高く、個人消費との結びつきも高いため、景況感をうかがう指標としてみておいた方がいいと思います。

    また近年は選挙による相場の変動も大きくなっています。イギリスの選挙では木曜日が投票日となっており、未明から開票が行われます。その結果が報じられるのが翌金曜日でちょうど日本の取引時間に当たります。選挙スケジュールを念頭に置くのはもちろんのこと、その時間は為替相場も大きく、上下に動く可能性があるので注意が必要です。

    注目ポイント:BOE総裁の記者会見のある『スーパーサーズデイ』に注目!選挙による相場の変動が大きいので日本の金曜日に注意!

    豪ドル=AUD

    かつては豊富な資源と堅強な経済力を持っていたオーストラリアでしたが、近年は最大の貿易相手国である中国の景気減速や商品市況の原則を背景に厳しい経済状況が続いています。かつてはスワップポイント狙いで豪ドルを長期で保有するというトレードが人気でしたが、現在は金利は0%台にまで低下し、史上最低水準で推移しています。豪ドルに大きく影響するのが、資源価格の動向です。オーストラリアは鉄鉱石、石炭、アルミニウムなどの鉱物資源や小麦、羊毛、肉牛など幅広く資源を有し、『資源国通貨』の代表格です。その豊富な資源の最大の輸出先は中国ですので、中国の景気動向や原油や金などの価格が豪ドル相場にスライドする事が多くになります。そのため中国の政治、経済の動向を含めた多角的な視点で見ておくと、トレードに大きなヒントが集まります。

    注目ポイント:『高金利通貨』も今は昔!中国の景気動向や原油・金などの価格が豪ドル相場にスライド。3か月毎に発表されるGDP(国内総生産)とCPI(消費者物価指数)に注目!

    ⑥スイスフラン=CHF

    スイスは、EU圏からも距離を置く永世中立国であるため、通貨フランは『安全資産』と位置付けられています。テロ・軍事的緊張の高まりや、世界経済の先行きに不安が高まると株や不動産などリスク資産が売り込まれ、逃げ出したマネーがスイスに流れ込みやすいとされています。2003年のイラク戦争勃発時や2011年の米国同時多発テロ時にフランは急激な高騰を見せました。スイスはEU諸国に囲まれており、強い貿易関係にあるため、スイスフランはユーロの値動きの影響をうけやすいという特徴もあります。また、円やドルなどと比較して情報が少ないことから、重要な指標やイベントでの価格変動を狙うイベントトレードには難しい通貨でもあります。

    スイスフランの価格変動要因となる重要な指標としては失業率・貿易収支・SVME購買部協会景気指数などがあげられます。

    注目ポイント:安全資産のため、世界的な問題が起こった際には価格が上昇しやすい傾向がある!スイスの経済指標より外的な要因により変動する事が多い!

    ⑦NZドル=NZD

    日本同様に島国で、日本同様に活火山があり、地震が発生しやすい、南半球の穏やかな国がニュージーランドです。人口よりも羊が多いと言われ、基幹産業の1つは牧畜です。キウイフルーツの輸出国としても名高いため、NZドルは『キウイ』と呼ばれます。金融政策のかじ取りをするのがニュージーランド準備銀行・RBNZです。物価の安定と雇用の最大化を責務とし、年8回金融政策決定会合を行います。以前はアジアを中心に多くの移民が集まったことで、都市部を中心に住宅価格が跳ね上がりました。現在でも、経済動向を見る上で、住宅関連指標は要注目です。オーストラリアドル同様かつては高金利を誇りましたが、現在は1%台まで低下しています。

    最大の貿易相手は中国なので中国指標の影響がNZドル相場に反映されます。また、最大の輸出産品が乳製品であることから、ニュージーランド最大の乳製品企業であるフォンテラ社の影響力は非常に大きなものがあります。そのためフォンテラ社が2週間ごとに発表するGDT価格動向が材料視されます。この価格が上がればニュージーランド経済にプラス、下がればマイナスと判断されます。

    注目ポイント:住宅関連指標から経済動向を読む!GDT価格動向がニュージーランド経済に大きく影響!市場規模が小さく、通貨量は多くないので一方向に動く事があるので注意!

    ⑧カナダドル=CAD

    カナダは先進国(G7)の一員であり、世界第2位の国土を保有し、豊富な天然資源を持っています。国土と資源に対し、人口は約3700万人と少ないため、経済規模は決して大きくありません。そのため隣国のアメリカの金融政策に沿った対応をしています。カナダの金融政策を担うのがカナダ中央銀行・BOCです。金融政策は比較的アクティブで政策金利も安定しています。普段の発信は注目されることが少なく、材料感に乏しいのも事実でトレードヒントがつかみづらい点が難点です。

    北米という場所柄、取引の目引退はNY時間となります。それ以外の時間帯はさほど動きが出ないので、時間を絞ったトレードが必要となってきます。注目したい経済指標は貿易収支、雇用統計などですが、GDPが毎月発表されるのでそこに注目するといいかもしれません。

    注目ポイント:隣国アメリカの経済や金融政策に沿った対応を取る!カナダドル取引のメインタイムはNY時間!

    ⑨南アランド=ZAR

    南アフリカは、金・ダイヤモンド、プラチナなどの鉱物資源に恵まれており、世界有数の鉱山資源国です。そのため南アフリカランドは資源国通貨に位置づけされ、金など商品価格に影響を受けやすいのが特徴です。南アフリカは恒常的な経営赤字体質にあり、資金調達を海外に依存していることから、グローバルな資金移動の影響を受けやすいという特徴があります。また、南アフリカランドは高金利通貨としても知られています。中央銀行であるSARB(南アフリカ中銀)は、インフレ目標を設定しており、前年比の消費者物価指数(CPI)上昇率を+3%~6%の範囲内に収めるように政策運営を行っています。したがって、CPIの動向には注目する必要があります。

    高金利通貨は魅力的な通貨ですが、①トレードの材料となる情報が入手しづらい②政情不安が高まりやすい③経済が脆弱で相場の激変が起こりやすい。といったリスクもありますので、リスクにも敏感に反応出来るように常にアンテナを張り巡らせておかなければなりません。

    注目ポイント:先進国の金利は2%程度であるが、新興国なら2桁金利もある!!新興国通貨はハイリスクなので上級者向けの通貨である!!

    まとめ


    いかがでしたか?通貨毎に様々な特徴があり、狙う曜日時間帯にも注目しなければいけませんね(;・∀・)

    こんなにたくさんの事覚えられないという初心者の方がこれから取引をするのであれば、USD/JPYがおすすめです。

    値幅も大きくないので、万が一損失方向に動いたとしても一気に大きな損失を被る事は少ないです。

    自分のトレードする時間や狙う金額によって通貨を選ぶのが良いと思いますので、これらを参考にトレードして見て下さい(#^^#)

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