高値安値を定める2つの方法

    高値・安値は人によって見方が違います。その時々によって見方を変えていては一貫したトレードは出来ません。なので同じ様に判断できるようにルールを決めるのが一番です。

    今回は有名なダウ理論を元にして高値と安値を決める方法をご紹介します(^_-)-☆

    ・ダウ理論でのトレンドの解釈

    まずダウ理論とはなんなの?とお思いの方はこちらの記事からご覧になって下さい。

    ダウ理論では、高値と安値がそれぞれ切り上がれば上昇トレンド、切り下がれば下降トレンドと判断できます。言葉で説明すると非常に簡単ですが、実際のチャートを見ると、為替レートが複雑に動いてどこを高値・安値に定めればいいのか迷う時があります。

    そして、人によって高値と安値の決め方が異なると、トレンドの判断も変わってしまいます。

    異なる波形の見方

    ・1つ目の方法(ローソク足の本数から決める方法)

    ダウ理論の中には残念ながら『高値と安値は〇〇のように定義します!』といった統一的なルールはありません。なので、高値と安値の定義に正解はありません。

    極端な話。自分が高値と安値と決めたらそれが正解となります。

    しかしその時々の雰囲気でなんとなく相場を分析し、ある時は上昇トレンドと認識し、ある時は同じパターンでもレンジや下降トレンドと認識するような事があってはなりません。

    テクニカル分析で相場環境認識をする際には、毎回一貫したルールに基づいて統一した判断をしなければいけません。

    そこで、ダウ理論の高値・安値を客観的に計測して決める方法としてローソク足の本数から決める方法があります。

    この方法では、高値の左右にいそれぞれ高値より低いローソク足がn本存在してはじめて高値と認識する方法です。

    例えば、『n=5』と決めた時、左右のローソク足の高値が基準となるローソク足を超えていない場合だけ高値と決めます。

    高値と安値が認識できる場合
    高値と安値が認識出来ない場合

    nの数に決まりはありません。ただ『n=6本』が有名ですが、4本以上あれば問題ないと思います。

    nの本数を増やせばダウ理論の高値と安値は広がり、長期のゆったりとしたトレンドをとらえる事ができます。逆にnの本数を減らせば高値と安値の間隔が狭くなり、短期の細かなトレンドをとらえる事が出来ます。

    米国の有名投資家のラリー・ウィリアムズは、この本数を『6本』と定義しているようですが、実践では6本だとやや広すぎるケースがあるので、ローソク足の本数で高値安値を決める場合は『4本または5本』を目安に決めればいいと思います。

    ・2つ目の方法(前回の高値・安値との値幅の間隔から決める方法

    2つ目の方法は『前回の高値(または安値)と値幅が一定以上離れているかどうか』を条件に決める方法です。

    例えば、下の図のケースで一定間隔を10Pips以上と決めた場合、安値2は安値1と値幅が5Pipsのためダウ理論における切り上がりの安値とは認識できません。

    一方、安値3は値幅が15Pipsと10Pips以上離れているため切り上がりの安値と認識できます。

    そして、安値1と安値3の間の高値は最も高いローソク足を選べばいいので高値2となり、この水準を抜けた時点で高値と安値の切り上げが確定するので上昇トレンドと判断できるという事になります。

    上昇トレンドの場合

    下降トレンドの場合も全く同じです。

    下降トレンドの場合

    こちらも任意の値幅で決めるのがいいと思いますが、あまり狭い値幅だと、ころころ目線が変わるので最低でも10Pipsくらいの値幅を持たせた方がいいと思います。

    まとめ

    高値と安値の基準やトレンドの判断にはダウ理論を用いているトレーダーが多いと思いますが、同じ様にダウ理論を基準にしていても高値と安値の付け方は人それぞれです。

    どれが正解でどれが不正解とかはありません。ただ、いつも同じように判断できるようにならなければ、毎回違う見方となり、トレードが安定する事は難しいと思います。

    まずは自分の手法にあった高値と安値をの付け方を見つけてから始めてみると、トレード成績が安定するかもしれないので試してみて下さい(*^-^*)

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