プライスギャップに騙されていませんか?

    プライスギャップとは取引のない状態を意味します。例えば上昇トレンドにおいて始値が前日の高値より上で、かつその空間が当日中に埋められなかった場合のギャップがそうです。逆に下降トレンドでは、当日の高値が前日の安値を下回った場合にプライスギャップが発生します。

    よくきくギャップ解釈の決まり文句の一つに

    『ギャップは必ず埋められる』というのがありますが、これは真実ではないと私は思います。

    これはJPY/USDの日足チャートです。

    右の部分は戻して窓が埋められていますが、左の部分は窓が埋められる事なくそのままずっと下降しているのがわかると思います。

    ギャップには重要なものと重要でないものとの2種類があります。つまり重要なものとそうでないもの、もっと言うと埋められるものと埋められないものがあるという事です。

    ギャップには種類があり、いつおこったかによって相場の見通しにも違った意味をもつものなのです。

    ギャップには4つの種類があります。

    1つ目はCommon Gap

    このギャップは重要な意味合いはほとんどなく、マーケットが非常に薄い時や、横ばいレンジにある時によくみられるもので、わずかなオーダーによってもギャップができてしまうほどの市場の閑散を示す以外の何物でもなく、ほとんどのトレーダーは無視をします。

    2つ目はBreakaway Gap

    これが出現するのは重要なプライス・パターンの最後の段階であり、マーケットが大きな動きを始めるサインです。例えばマーケットが、逆ヘッド・アンドショルダーを完成してまさにネックラインを破るといった時に、よくこのギャップが出現します。つまり、相場の頂点からの下落、あるいは底抜けといった大きな動きの時にこのギャップは見られます。

    3つ目はRunaway あるいはMeasuring Gap

    相場がすでに一定の方向に動いている時、その途中で価格が急にとんでRunaway Gapと呼ばれる別種のギャップを形成することがあります。この種のギャップが見られるのは、ほどほどの取引量でマーケットが無理なく動いている場合です。上昇トレンドにおいてはマーケットの基調の強さを示すものであり、下降トレンドにおいては市場の軟調を示すものです。この種のギャップは、マーケットが調整局面を迎えた時にはサポートとして働き、埋められないままになる事が多いです。Breakaway Gapの場合と同様、上昇トレンドにおいて価格がこのギャップを下回るようであると、相場の転換の悪い兆候になります。このギャップは別名Measuring Gapとも呼ばれます。しばしばトレンドの中間点でみられるからそう呼ばれるようです。そのトレンドの始まった点からこのギャップまでの距離を測り、その距離を2倍にすることによって、残りの相場の動き方について予測する事が可能になります。

    4つめがExhaustion Gap

    最後のパターンであるこのギャップは、相場変動のほぼ最終段階に現れます。あらゆるチャート・ポイントがブレイクされ、前2種のギャップがみられた後になると、このExhaustion Gapの出現が予期されるようよになります。上昇トレンドの終り付近で価格がまるで最後のあえぎのように大きくはねる時に現れます。しかし、そのとび抜けた価格もすぐに勢いを失い、数日あるいは数週間のうちには下方へと動きを転じます。価格がこのギャップよりも下のレベルでクローズした時には、それは通常Exhaustion Gapが現れたときとはまったく逆の相場展開を迎えることになるサインとなります。これは上昇トレンドにおいて、ギャップが埋まるということが弱気相場を示唆するという代表的な例です。

    この様にギャップには様々なパターンがあります。

    今まで窓が開いているから埋めるだろうという安易な考えでトレードを行い損切りに合った事ありませんか?

    どの状態で窓が開いているかを考えてからトレードすると無駄なトレードを防ぐ事が出来ます。

    ↓参考になったって方だけでいいので、良ければクリックお願いします!(^^)!


    FX初心者ランキング ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

      コメントを残す

      メールアドレスが公開されることはありません。

      CAPTCHA